Wieder was gelernt!

―考えることを諦めない―

Geschenk für dich

今日は、パートナーに花束をプレゼントした。

 

双極性障害の場合、躁のエピソードのときに人を傷つけてしまうことがよくある。躁には、ポジティブの先にアグレッシブになって攻撃しまくる結末が待っている。もちろん、あとで後悔するのだが。

私は、先日パートナーに対して、怒り狂って買ったピザを投げつけるということをしてしまった。その発端は、日本の税別という表記が、ドイツでは裁判で違法とされているんだという主張にあった。これが刺激だったと振り返れば考えられる。明らかに行動がおかしかった。

そんな訳で、償いの意味をこめてプレゼントを贈ろうと考えた。そして考え抜いた結果、病気のときのどうでもいい理屈なんかより、私の本当の気持ちを伝えないといけないと思った。そうして花束を買い、プレゼントし、謝り、正常な精神状態で本当の気持ちを話した。

彼は、初めて花束をプレゼントされたと言って、照れ隠しに必死だった。とってもチャーミングだった。喜んでくれて本当によかった。

 

しかし、これからが問題なのだろう。いつ躁転するか分からない爆弾は、彼にとって相当の負担であるのは間違いない。彼がそれに耐え切れなくなったとき、私は病気のせいで大切な人を失うのだろうか。彼はまだ不安だと言う。私と会うのが億劫とも。一刻も早く、適当な薬を見つけて気分の波を落ち着かせることが必要だ。

また、面倒だが、ストレス管理が重要だと思う。今日は彼の協力があったからこそ、喧嘩せずいることができた。本当に感謝している。

 

さて、正常なとき、私は何ができるのだろうか、何をしてあげられるのだろうか。 

 

 

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